とびきり暑かった夏(毎年更新しているような・・・)も過ぎ、爽やかな風の吹きすぎる季節となってきました。東京はオリンピック、パラリンピックの余韻も消え、交通規制も解除されて、やっと日常が戻ったようです。
救急車と出会う回数も心なしか減ったように思います。
9月の最終週から、2021年度「不動産鑑定士による不動産学」秋クオーター講座が開講致しました。昨年は、すべてオンライン授業でしたので、2年ぶりの対面授業になります。久しぶりのキャンパスはまだ閑散とした印象ですが、友達とおしゃべりする学生さん達の姿はどこか嬉しそうに見えます。
教室も密にならないための配慮か、一昨年より広々しています。この対面授業が当たり前に、冬クオーター終了まで続くことを願わずにはいられません。講師をはじめ、サポート役をお務め下さる会員の皆さん、今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
コロナはそれぞれの方に、計り知れない影響を与え、また与え続けていくように思います。10月の稲門祭は残念ながら中止となりましたが、満を持して来年は開催できると思いたいですね。わが不動産鑑定士稲門会の活動も、来年5月の開催に向けて、準備だけはしてまいりましょう。
第6波は、過去の経験から、きっとやって来ると思います。
皆様には用心怠りなく、健やかにご活躍下さいますよう心からお祈り申し上げます。
2021.10
不動産鑑定士稲門会
牧野治世子